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米Oracle、SiebelとPeopleSoftをSaaSで提供 |
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米Oracleは10月19日（米国時間）、「Oracle On Demand」のラインアップを拡充、SiebelとPeopleSoftの各業務アプリケーションをSaaS（Software as a Service）で提供開始した。「Oracle On Demand for Siebel CRM」と「Oracle PeopleSoft Enterprise On Demand」で、料金は1ユーザーあたり月額150ドルから。 Oracle On Demand for Siebel CRMは、Oracle買収前にSiebelが提供していた「Siebel CRM On Demand」を自社ブランド化したもので、注文管理、分析などの機能のほか、23の業界向けに最適化されたビジネスプロセスも利用できる。 Oracle PeopleSoft Enterprise On Demandは、人事、財務、購買、マーケティングなどの「PeopleSoft Enterprise」の機能をSaaSで提供する。 SaaSはCRMを中心に業務アプリケーション業界で増えている実装形式で、顧客側で複雑なインストール・設定、メンテナンス作業が不要なのが特徴。米Salesforce.comなどの専業ベンダーに続き、Oracle、米Microsoft、独SAPなども自社アプリケーションをSaaS形式で提供している。 ■ ＵＲＬ 米Oracle http://www.oracle.com/ プレスリリース（英文） http://www.oracle.com/corporate/press/2006_oct/oracle%20on%20demand%20peoplesoft%20enterprise%20siebel%20crm.html
（ Infostand ）
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