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IBMとCisco、共同保守サービスを46カ国に拡大


 米IBMと米Cisco Systemsは3月12日(米国時間)、サポートでの協業を拡大し、世界46カ国で共同保守サポートサービスを提供すると発表した。これまで米国内で提供してきたもので、IBMがCisco製品のサポートの窓口となる。

 Ciscoのネットワーク技術ソリューションを購入して、IBMをシステムインテグレーターとしている顧客はIBM経由でCisco製品の技術サポートを受けられる。両社は、米国では3年前からこのサービスを提供しており、「IBM Managed Maintenance Solution for Cisco Products」として、新たに中国、オーストラリア、英国など46カ国に拡大する。

 IBMの技術センター「IBM Technical Support Centers」が一括して顧客の問い合わせを受け付け、問題解決にあたる。両社のエンジニアが互いの技術リソースを共有し、Ciscoでトレーニングを受けたネットワーク技術者がIBM経由で技術支援を行う。

 顧客は、OSアップデート、ハードウェアの交換、ツールなどの技術サービスを提供する「Cisco Technical Assistance Center」のサービスを24時間365日体制で受けられる。Ciscoは3年前から「Cisco Global Services Alliances」として他社との提携を進めており、その一環。



URL
  米IBM
  http://www.ibm.com/
  米Cisco Systems
  http://www.cisco.com/
  IBMのプレスリリース(英文)
  http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/21220.wss


( Infostand )
2007/03/13 08:54

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