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米Cisco、オンライン会議アプリの米WebExを32億ドルで買収
米Cisco Systemsは3月15日(米国時間)、オンライン会議アプリケーション開発の米WebEx Communicationsを買収することで同社と合意したと発表した。買収金額は約32億ドルで、現金で支払う。当局の承認を経て7月末までに完了の見込み。
WebExは1996年創業で、Webブラウザベースで動画を利用した会議・メッセージングなどのグループウェア機能を開発している。主力製品はオンライン会議アプリケーション「WebEx」で、サブスクリプションベースでもサービスを提供している。同社によると、月間ユーザー数は350万人で、オンライン会議アプリケーション分野で64%のシェアを持つという。
CiscoはWebExを買収することで、ユニファイドコミュニケーションとして展開しているコミュニケーション/コラボレーション分野を強化する。WebExの技術はSMB向けとして提供していく。
Ciscoは、2日前の3月13日にはネットワークストレージ分野で米NeoPath Networksの買収を発表したばかり。
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URL
米Cisco Systems
http://www.cisco.com/
米WebEx Communications
http://www.webex.com/
プレスリリース(英文)
http://newsroom.cisco.com/dlls/2007/corp_031507b.html
( Infostand )
2007/03/16 08:55
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