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米Oracle、データグリッドの米Tangosolを買収
米Oracleは3月23日(米国時間)、データグリッドソリューションの米Tangosolを買収することで同社と合意したと発表した。買収金額などの詳細は公表していない。規制当局などの承認を経て、4月に完了の見込み。
Tangosolは、インメモリ・データグリッドソフトウェアなどの技術を開発するベンダーで、代表製品は「Coherence Data Grid」。世界に約1000社の顧客を持つという。よく利用されるデータへの高速な分散アクセスを可能として、アプリケーションのパフォーマンスと拡張性を改善できるという。また、ハードウェアやソフトウェアの一部が停止した場合にも機能を提供する可用性を備える。
Oracleは、Tangosolの技術を自社のミドルウェア「Oracle Middleware」やインメモリデータベース「Oracle TimesTen」、「Oracle Database」に統合する。これによって、リアルタイムのデータ分析、グリッドベースのインメモリ演算処理を強化し、SOA、Web 2.0、EDA(イベント駆動アーキテクチャ)などのニーズに応えられるとしている。
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URL
米Oracle
http://www.oracle.com/
米Tangosol
http://www.tangosol.com/
プレスリリース(英文)
http://www.oracle.com/corporate/press/2007_mar/Tangosol.html
( Infostand )
2007/03/26 09:02
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