米Hewlett-Packardは4月10日(米国時間)、SMB向けのストレージ新製品「HP StorageWorks 1200 All-in-One Storage System」(HP AiO1200)を発表した。ストレージの専門知識がなくても一般的なITスキルで運用できるという。
AiO 1200は、2Uラックサイズの筐体に12台までのHDDを内蔵するドライブスロットを備え、容量は最大9TBまで拡張可能。HDDはSATA(Serial ATA)またはSAS(Serial-attached SCSI)を混在できる。Windows Storage Server 2003 R2とMicrosoft iSCSI Software Targetを採用した。
Microsoft ExchangeやMicrosoft SQL Serverなどのアプリケーションのデータ管理・バックアップ・災害時復旧などの用途向けで、ウィザードベースの付属管理ソフトは、Exchange 2007をサポートして、設定やデータ移行が10クリック足らずで完了するという。
すでにパートナーを通じて販売中で、価格は、SATAの容量3TBで8,759ドル、9TBで15,899ドル。
同社は併せて、新たにSMB部門のディレクター2人を任命。同分野を強化することも発表した。
■ URL
米Hewlett-Packard
http://www.hp.com/
ニュースリリース(英文)
http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/press/2007/070410xa.html
( Infostand )
2007/04/12 08:40
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