米Microsoftは4月19日(米国時間)、コラボレーションサーバーの最新版「Microsoft Exchange Server 2007」を無償で評価できるトライアルサービス「Microsoft Exchange Server 2007 Hosted Trial」を開始すると発表した。企業顧客は無料で同サーバーの新機能を体験できる。
企業顧客向けにExchange Server 2007を評価用無料ホスティングサービスとして提供。試用の導入と管理は米Unisysが担当する。専用サイトでアカウントを作成して、電子メールの送受信、スケジュール機能などを利用できる。最新機能を体験してもらうことで、アップグレードにつなげる狙いだ。
Exchange Server 2007は、Microsoftが昨年末に提供を開始したコラボレーションサーバー。生産性の向上とセキュリティ強化が特徴で、ユーザーは、PC、Web、モバイル端末から電子メール、ボイスメール、カレンダーなどの機能にアクセスできる。また、スパムやウイルスなどから防御する保護機能を組み込んだ。