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米Motorola、ビデオ広告技術の米Terayonを1億4000万ドルで買収 |
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米Motorolaは4月23日（米国時間）、通信事業者向けビデオ技術ベンダーの米Terayon Communication Systemsを買収することで合意したと発表した。買収金額は約1億4000万ドルで、現金で支払う。Motorolaはこの買収により、ビデオインフラを強化する狙いだ。 Terayonは、通信事業者向けにビデオ広告、ビデオ処理などの技術を開発・提供する企業。代表的な製品はビデオ広告の配信・課金・管理ソリューションの「CherryPicker」。MotorolaはTerayonの全発行済株式を1株あたり1.8ドルで買い取る。 MotorolaはTerayon買収によって、自社ビデオインフラにデジタル処理ソリューションを加える。帯域最適化技術や地域に応じたコンテンツ配信などが可能となり、サービスプロバイダはこれを利用することで、デジタル広告の挿入やブランディングなどが可能になるという。 買収は規制当局などの承認を得て、今年第2四半期～第3四半期に完了の見込み。買収後、TerayonはMotorolaの完全子会社として運営される予定。 ■ ＵＲＬ 米Motorola http://www.motorola.com/ 米Terayon Communication Systems http://www.terayon.com/ プレスリリース（英文） http://www.motorola.com/mediacenter/news/detail.jsp?globalObjectId=8069_7997_23#
（ Infostand ）
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