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米Symantec、ソフト違法コピー販売で8社提訴-5500万ドルの損害賠償求める


 米Symantecは5月16日(米国時間)、自社のソフト製品を違法にコピーして販売したとして、8社を商標権侵害などでカリフォルニア州の連邦地裁に訴えたと発表した。計5500万ドル以上の損害賠償と販売差止め命令を求めている。

 Symantecによると、8社は同社のセキュリティソフトウェアの違法コピーを販売し、商標権侵害、著作権侵害、詐欺、不正競争、偽造ラベル利用などの違法行為があったという。同社は、1社あたり400万ドル~1000万ドルの損害賠償と、認定していない製品の販売差止め命令を求めている。

 訴えられたのは、米Acortech、米mPlus、米Logical Plus、米SoftwareOutlets.com、米Rowcal Distribution、米Global Impact、米Directron.com、カナダeDirect Softwareの8社。

 今回の不正行為は、Symantec社内の偽造製品監視チームの調査で発見した。同社の代表製品である「Norton AntiVirus」のほか、「Norton SystemWorks」「Norton Internet Security」「pcAnywhere」「Symantec AntiVirus Small Business Edition」などの同社製品が偽造されているという。



URL
  米Symantec
  http://www.symantec.com/
  プレスリリース(英文)
  http://www.symantec.com/about/news/release/article.jsp?prid=20070516_01


( Infostand )
2007/05/17 08:54

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