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米HPがOpswareを買収、ソフトウェア事業を強化


 米Hewlett-Packard(HP)は7月23日(米国時間)、データセンターの自動化ソフトウェアを開発・提供する米Opswareを買収することで合意したと発表した。買収金額は約16億ドル。株主、規制当局などの承認を経て、会計年度が終了する今年10月までの完了を見込む。

 Opswareは、Netscape創業で知られる起業家のMarc Andreessen氏が共同設立した企業で、Loudcloudから改称した。データセンターの管理を自動化するソフトウェアを開発・提供しており、主力製品は「Opsware System」。

 HPは同社を買収することで、ビジネス技術最適化(BTO)分野のポートフォリオを強化。両社の技術を統合して、ITオートメーションのための包括的な自動化ソリューションを提供する。これによって企業はITコストを削減し、複雑性に対応できるという。

 HPはこれまで、BTO分野の強化を目的に米Mercury Interactiveと米Peregrine Systemsを買収しており、Opswareの買収もこれに続くものとなる。買収後、OpswareはHPのソフトウェア事業部に統合される。



URL
  米Hewlett-Packard
  http://www.hp.com/
  米Opsware
  http://www.opsware.com/
  プレスリリース(英文)
  http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/press/2007/070723xa.html?mtxs=rss-corp-news


( Infostand )
2007/07/24 08:50

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