米Microsoftは10月17日(米国時間)、Windowsサーバー向けデータ保護ソフトウェア「System Center Data Protection Manager(DPM) 2007」を製造工程向けにリリースしたと発表した。「SQL Server」などのWindowsサーバーをサポートし、継続的にデータを保護する。
DPM 2007は、Windowsサーバーベースのアプリケーション、データ向けの保護ソフトウェアで、Windowsデータ保護技術の標準技術となる。同社の管理ソフトウェアファミリ「Microsoft Systems Center」の一部で、継続的にデータを保護できる。
SQL Server、「Exchange Server」、「SharePoint Portal Server」などをサポート。これによって管理者は、共通のフレームワークでバックアップや復旧を行える。
ディスクとテープの両メディアにシームレスに統合することで、ウィザードベースでDDT(Disk to Disk to Tape)バックアップが可能。またディスクから復旧してテープにアーカイブを作成するといったことができるという。ディスクベースのオンラインスナップショット機能では最大512のスナップショットが可能。
発表したMicrosoftデータ・ストレージプラットフォーム部門副社長のTed Kummert氏は、Q&Aで、DPMのリリースを同社のストレージ戦略「Universal Distributed Storage(UDS)」へのフォーカスの一部と位置づけている。
■ URL
米Microsoft
http://www.microsoft.com/
Ted Kummert氏のQ&A(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/features/2007/oct07/10-17unifieddatastorage.mspx
( Infostand )
2007/10/18 08:52
|