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米Blue Coat、「ProxySGシリーズ」の認証機能を強化 |
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米Blue Coat Systemsは11月19日（米国時間）、プロキシ・WAN高速化アプライアンス「Blue Coat ProxySGシリーズ」において、主にWAN高速化で利用する認証機能を拡張したと発表した。同アプライアンス向けOS「SGOS 5.2」の機能強化で実現され、保守契約を締結している既存ユーザーは、無償で新機能を利用できる。 Blue Coat ProxySGシリーズは、Webプロキシ、WAN高速化、URLフィルタリングなどの機能を利用可能なアプライアンス製品。今回の機能拡張ではまず、ユーザーが無効、もしくは有効期限を過ぎた信用情報を入力するなどして認証が失敗した場合でも、管理者がそのユーザーに対して、ネットワークリソースへの部分的、または全面的なアクセスを許可できるようにした。この機能を利用すると、ログインに失敗したユーザーであっても、ヘルプデスクなどへ連絡して、支援を求めることができるようになる。 また、ユーザーへ限定的なネットワークアクセスを許可する「ゲスト認証」機能や、ネットワークへログオンしたユーザーに対し、ログイン回数の上限設定や再認証の要求など、きめ細かい制御を行えるようにする「ユーザー管理」機能などを追加している。なおゲストに対してでも、インターネット利用の追跡を含めた、さまざまな認証属性を割り当てられるとのこと。 ■ ＵＲＬ 米Blue Coat Systems http://www.bluecoat.com/ ブルーコートシステムズ株式会社 http://www.bluecoat.co.jp/ ニュースリリース http://www.bluecoat.co.jp/news/releases/2007/112107.html
（ 石井 一志 ）
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