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ノルウェーのOpera、米MicrosoftのIEバンドルがEU独禁法違反として苦情申し立て |
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ノルウェーのOpera Softwareは12月13日（現地時間）、米Microsoftが自社のOS製品にInternet Explorer（IE）をバンドルしているのは欧州連合（EU）の競争法（独禁法）に違反しているとして、欧州委員会（EC）に苦情を申し立てたことを明らかにした。 Operaによると、Windows OSへのIEのバンドルは、OS市場で独占的立場にある自社の立場を不当に利用する行為で、競争を阻害し、消費者の選択肢を狭めているという。また、大きなシェアを持つMicrosoftがWeb標準をサポートしてないことが、Webの相互運用性を阻害していると主張している。 そのうえでOperaは、1）IEのアンバンドルまたは他のWebブラウザをプレインストールしたOSの提供、あるいはその両方 2）Web標準のサポートという自社の約束の履行―の2つの是正策をとらせるようECに求めている。 Microsoftは10月、ワークグループサーバーの互換性などをめぐって2004年から続いていたEUとの係争について、是正命令を完全順守することで和解している。OperaはECに対して、この際の違法判断と同様の対応をとるようECに求めている。 ■ ＵＲＬ Opera Software http://www.opera.com/ プレスリリース（英文） http://www.opera.com/pressreleases/en/2007/12/13/
（ Infostand ）
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