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2008年の半導体設備投資は約10％のマイナス成長－米Gartner予測 |
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米Gartnerは12月19日（米国時間）、2008年の半導体設備投資が前年比9.9％減の403億ドルになるとの予測を発表した。2007年はメモリの供給過剰にもかかわらず設備投資が増加したが、2008年は需要とのバランスをとる動きでマイナス成長になるという。 マイナス成長の最大要因は、供給過剰傾向が続いているDRAM市場。2007年はDRAM関連設備投資が成長をけん引したが、2008年以降は市場の調整のため投資は下向くとしている。米国に始まった景気後退懸念も影響するという。 音楽プレイヤーや携帯電話などへの採用が進んでいるNAND型フラッシュは、ロジックICの価格が安定したこともあり、メーカー各社が投資を増やす見込み。 調査対象はウェハファブ、パッケージング・アセンブリ、自動テスト設備（ATE）などで、ウェハファブはDRAM関連技術への投資縮小を受けて10.2％減、パッケージング・アセンブリは9.7％減、ATEは1.9％減と予測している。 今後の見通しでは、2008年上半期はDRAMが市場調整に入るため設備投資は減少し、下半期から徐々に上向くとしている。2009年は再び成長段階に入って10.7％増になると見込んでいる。 ■ ＵＲＬ 米Gartner http://www.gartner.com/ プレスリリース（英文） http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=567609&format=print
（ Infostand ）
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