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米Cisco、パレスチナ自治区に3年間で1000万ドルを投資
米Cisco Systemsは1月30日(米国時間)、パレスチナ自治区に今後3年間で1000万ドルを投資すると発表した。雇用の創出と経済発展を目指すもので、自治政府のアッバス議長と協力して行う。
戦略的な社会投資を通じて、より強固で健全なグローバルコミュニティの構築を目指すという同社の取り組みの一環。情報通信技術(ICT)分野のトレーニングプログラムの開発や、同地域のSMBを対象とした数百万ドル規模のベンチャー投資などで構成される。
同社CEOのJohn Chambers氏は「われわれは、この地域への積極的な関与を進め、他の公共、民間部門に働きかけて、多様で持続可能な経済モデルに貢献したいと考えている」とコメントしている。
同自治区では、今年に入って、ガザとエジプトの境界の壁が武装組織によって破壊され、不足した物資の調達のためガザ住民がエジプトに流入するなど混乱が続いている。
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URL
米Cisco Systems
http://www.cisco.com/
プレスリリース(英文)
http://newsroom.cisco.com/dlls/2008/prod_012908b.html
( Infostand )
2008/01/31 10:59
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