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米Sun、データセンター管理ツール「xVM Ops Center」を提供開始
米Sun Microsystemsは2月19日(米国時間)、データセンター自動化・管理ツール「Sun xVM Ops Center」商用版の出荷を開始した。オープンソースで公開している仮想サーバー管理コンソールの商用版で、価格はサーバー1台あたり年間100ドルから。x86とSPARC環境、Linux、Solarisをサポートする。
xVM Ops Centerは、Sunの仮想化製品ライン「Sun xVM」の主要な構成技術で、クロスプラットフォームに対応し、OSやハードウェアプラットフォームを問わず、単一のコンソールで管理可能。異機種混在環境でサーバー、ネットワーク、ストレージを容易に管理できるという。
ファームウェアの更新やパッチなど手間のかかるルーティン作業を自動化し、規制順守のためのレポーティング機能も提供して、コストも削減できるという。このほか、ネットワーク上のサーバーを自動検出する機能や各資産のモニタリング機能も備える。
SunはOpenxvm.orgの下、オープンソースプロジェクトとしてxVM Ops Centerの開発を進めており、ソースコードをGNU GPLv3で公開している。
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URL
米Sun Microsystems
http://www.sun.com/
OpenxVM.org
http://openxvm.org/
プレスリリース(英文)
http://www.sun.com/aboutsun/pr/2008-02/sunflash.20080219.1.xml
( Infostand )
2008/02/20 09:00
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