米Microsoftは3月19日(米国時間)、Windows Server 2008の仮想化ソフト「Hyper-V」の製品候補版(RC)の提供を開始したと発表した。同社サイトよりダウンロードできる。
Hyper-Vは、ハイパーバイザーベースの仮想化ソフト。今回公開された製品候補版では、Windows Server 2003/2008のほか、Novell SUSE Linux Enterprise Server 10、Windows Vista SP1、Windows XP SP3をサポート。また、英語版のみのサポートだったものを、日本語・独語をサポートしている。そのほか、ハードウェア構成のサポートも拡充するなど、パフォーマンスとスケーラビリティが向上しているとのこと。リモート管理用として、Windows Vista SP1上でHyper-V Manager Microsoft Management Consoleを導入するオプションも提供される。