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米Motorola、2009年めどに携帯電話事業を分離 |
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米Motorolaは3月26日（米国時間）、携帯電話事業を分離する手続きに入ったと発表した。同社を携帯電話事業と、それ以外の事業の2つの独立した会社に分割する。新会社は2009年に発足する見通し。携帯電話事業は過去2年ほど低迷が顕著となっていた。 携帯電話事業とブロードバンド＆モビリティソリューション事業の2つに分割するもので、それぞれ株式公開する予定。後者には、法人向けのエンタープライズモビリティ、政府・公共向けセキュリティ、STBなどホーム・ネットワークス・モビリティの分野が入る。取締役会は今後、分社の手続きを進めていく。 同社によると、分社化によって、柔軟性が得られるとともに、経営フォーカスが可能となり、適切な資本構成をとれるという。とくに携帯電話事業について、CEOのGreg Brown氏は「われわれのブランド、社員、知的所有権を信じており、独立してフォーカスのある企業となることで市場シェアを回復できるだろう」とコメントしている。 同社は今年1月、携帯電話事業の不振を受けて、戦略や組織構造を再検討。同事業を分離または売却する方針を示していたが、買い手は現れていない。25日には、株主で著名な投資家のCarl Icahn氏が携帯電話事業の経営についての文書開示を求めて、同社を訴えていた。 ■ ＵＲＬ 米Motorola http://www.motorola.com/ プレスリリース（英文） http://www.motorola.com/mediacenter/news/detail.jsp?globalObjectId=9430_9359_23&pageLocaleId=2026
（ Infostand ）
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