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企業向けWeb 2.0、2013年には46億ドル市場に－課題は収益 |
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米Forrester Researchは4月21日（米国時間）、SNSやマッシュアップなど企業のWeb 2.0技術市場が年平均43％の成長率で伸び、2013年には46億ドルに達するとする調査レポートを発表した。ベンダーには、SaaS事業の運行スキルが求められるという。 企業におけるSNS、マッシュアップ、Wiki、RSS、ブログなどのWeb 2.0技術、ソーシャル技術の今後5年間の受け入れ動向を予想した「Global Enterprise Web 2.0 Market Forecast: 2007 To 2013」。 それによると、欧米の大企業の56％が、「Web 2.0技術は2008年の優先課題」と回答するなど前向きで、すでに米General Motors、米McDonald'sなどの大手企業がWeb 2.0ツールを利用しているという。 Forresterによると、企業はWeb 2.0技術について、顧客との接点、従業員のコラボレーションの2つで新しい方法をもたらすとみており、当面は社内のコラボレーション技術として導入が進みそうだという。将来的には、コモディティとなり、企業システムの一部として浸透する、と予想している。 ベンダーの課題は、どう収益を得るかで、1）Web 2.0はコンシューマー技術と思っているIT部門は受け入れに懐疑的、2）Web 2.0は広告付きで無料という観念がある、3）大手ソフトウェア企業が参入する市場となった―という問題があるとしている。 ■ ＵＲＬ 米Forrester Research http://www.forrester.com/ プレスリリース（英文） http://www.forrester.com/ER/Press/Release/0,1769,1207,00.html
（ Infostand ）
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