米VMwareは5月19日(米国時間)、自社デスクトップ仮想化技術「VMware Virtual Desktop Infrastructure」の導入や管理を支援するサービスソリューションを発表した。容易な導入、完全な遠隔管理など4項目で、同社のサービス事業部VMware Professional Servicesが展開する。
VMware Infrastructureメソドロジーをベースに、ベストプラクティスやガイダンスを目的別にまとめたもので、デスクトップ仮想化の実装促進を狙う。
具体的には、Virtual Desktop Infrastructureの導入を支援する「Virtual Desktop Infrastructure Jumpstart」、アプリケーション仮想化を支援する「Application Virtualization Jumpstart」、関連する既存インフラを評価・分析する「Plan and Design for VMware Virtual Desktop Infrastructure and Application Virtualization」、最適化やアップデートを遠隔から行うためのツールキット「Remote Office/Branch Office (ROBO) Services Acceleration Kit」の4項目からなる。
デスクトップ仮想化の導入から管理・最適化までを包括的に支援することで、IT管理者は仮想マシン技術をデスクトップPCで容易に実装できる。さらに、従業員の生産性、コスト、セキュリティなどに関する詳細な情報を得られ、デスクトップPCを常に最新の状態に保てるという。
■ URL
米VMware
http://www.vmware.com/
プレスリリース(英文)
http://www.vmware.com/company/news/releases/pso_vdi.html
( Infostand )
2008/05/20 08:52
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