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米Sun、SOA基盤スイート最新版「Java CAPS 6」 |
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米Sun Microsystemsは6月9日（米国時間）、SOA基盤スイートの最新版「Sun Java Composite Application Platform Suite（CAPS） 6」を発表した。サブスクリプションと永久ライセンスの2種類で提供。既存顧客には同日アップグレードを開始した。 Java CAPSは、ESB（Enterprise Service Bus）機能の「Sun Java ESB Suite」を中核に、イベント処理の「Intelligent Event Processor（IEP）」、BPEL 2をサポートした「Business Process Management」などで構成。モジュール式にコンポーネントを追加してアプリケーションを構築できる。2005年に買収した米SeeBeyond Technologyの技術をベースとしている。 最新版では、マスターデータ管理の「Sun Master Data Management（MDM） Suite」を追加。複数のシステムで統一した顧客データビューを得られるため、情報を効果的に活用・共有して、ベンダーロックインのリスクを緩和できるという。MDMはスタンドアロンでも提供する。 このほか、ESBではOpen ESBとJBI（Java Business Integration）をベースとすることでオープン性と柔軟性を強化。アプリケーションを迅速にカップリングできるという。IEPでは、トレンドやパターンをリアルタイムに検出することで、ビジネス上の問題を識別、これらに対応できるとしている。アプリケーションサーバー「Sun GlassFish Enterprise Server」と「NetBeans IDE」の最新版にも対応した。 ■ ＵＲＬ 米Sun Microsystems http://www.sun.com/ プレスリリース（英文） http://www.sun.com/aboutsun/pr/2008-06/sunflash.20080609.1.xml
（ Infostand ）
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