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米IBM、メインフレーム互換技術ベンダーのPSIを買収へ
米IBMは7月2日(米国時間)、メインフレーム互換技術を開発するベンチャー、米Platform Solutions(PSI)を買収することで合意したと発表した。金額などの詳細は公開していない。これに伴い両社は互いに訴訟を取り下げた。
PSIは、オープンメインフレームサーバーの開発などを主事業とする未公開企業で、1999年創業。「IBM z/OS」などのメインフレーム向けソフトウェアを使用可能にするItaniumベースのサーバーを提供している。
IBMはPSIの買収後、PSIの技術やスタッフをシステム・テクノロジグループのSystem z部門に統合する。PSIのメインフレーム関連技術は、IBMの長期的製品開発ライフサイクルに組み込まれることになる。
IBMとPSIは2006年から、特許侵害、契約違反などで互いを相手取って訴訟を起こしており、対立関係にあった。今回の取り引きにあわせて、両社はそれぞれの訴訟を取り下げた。
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URL
米IBM
http://www.ibm.com/
米Platform Solutions
http://www.platform-solutions.com/
ニュースリリース(英文)
http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/24560.wss
( Infostand )
2008/07/04 08:50
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