米Borland Softwareは7月14日(米国時間)、アプリケーションライフサイクル管理(ALM)ソリューション「Borland Management Solutions(BMS)」を発表した。要求から配信までを包括的に追跡・管理できるという。今秋から一般提供する予定。
Borlandが推進するオープンなアプリケーションライフサイクル・フレームワーク「Open ALM Framework」をベースとしており、さまざまなALM製品と連携可能なソフトウェア配信管理を行う。既存のALMツールにプラグインしてALMを管理し、エンドツーエンドでの可視性や制御を可能にする。
ソフトウェア配信を事業と連携させる「TeamDemand」、ソフトウェア配信のパフォーマンスを管理する「TeamFocus」、ALMに関する情報を収集して分析する「TeamAnalytics」の3製品で構成される。例えばTeamFocusは、iterative、waterfallなど複数の配信手法をサポートし、既存のALM環境に直接リンク。ダッシュボードを利用してリアルタイムで成果をモニタリングしたり、指標を用いて管理できるという。
■ URL
米Borland
http://www.borland.com/
( Infostand )
2008/07/15 08:50
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