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米Embarcadero、SQLの問題を自動検出・調整する「DB Optimizer」 |
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米Embarcadero Technologies（Embarcadero）は7月15日（米国時間）、開発者とデータベース管理者がSQLのコーディングに関する問題を検出・調整することで、データベースパフォーマンスを最大化できるツール「DB Optimizer」英語版を発表した。パフォーマンスの出ないSQLを素早く検出・診断・最適化し、ボトルネックを取り除くことが可能という。 DB Optimizerは、SQLプロファイリングとチューニングを行うIDE（統合開発環境）。CPU、I/O、待ち時間などのクエリー統計を通して特定のSQL構文にフォーカスし、問題がある任意の構文を最適化する。これにより、システム停止を未然に防ぎ、管理チームがデータベースの稼働時間を最大化できるようになる。 具体的な機能としては、個々のSQL構文から詳細の実行情報をドリルダウンできる「ハイパーリンク」、SQLの実行とパフォーマンスコストを理解できる「実行計画分析」、非効率的なSQLを自動的に検出・修正する「リアルタイムクイックフィックス」などを搭載。DB2、Oracle Database、SQL Server、Sybaseをサポートし、クロスプラットフォームで利用できるのも特長だ。 日本での提供時期および価格は未定とのこと。 ■ ＵＲＬ Embarcadero Technologies http://www.embarcadero.com/ ■ 関連記事 ・ 「コードとデータ双方の問題を解決できる」－米Embarcaderoが語るCodeGear買収効果（2008/07/15）
（ 川島 弘之 ）
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