米IBMは7月22日(米国時間)、インド中西部のプーナにTivoliソフトウェアの技術センター「IBM Service Management Center of Excellence」を開設したと発表した。テレコムなどいくつかの分野にフォーカスし、スキル形成の場とするという。
IBMのサービス管理担当者が駐在し、技術教育のためのリソースとインフラを提供する。テレコム、セキュリティ、オートメーション、資産管理などの分野にフォーカス。インドおよびアジア太平洋地区の顧客を対象とする。
センターは、営業チームやビジネスパートナー向けのクライアントサポート、コンセプト実証のため技術、デモやワークショップなどを提供。地元の大学と共同での教育プログラム、認定のほか、IBMのサービス管理技術をベースとしたベストプラクティスや方法論へのアクセスの場としても機能する予定。
IBMはプーナに設置する理由について、プーナはTivoliソフトウェア開発、サポート、サービスチームにとって戦略的な場所であり、地元の技術スキルを活用し、コラボレーションできるためと説明している。
■ URL
米IBM
http://www.ibm.com/
プレスリリース(英文)
http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/24682.wss
( Infostand )
2008/07/23 08:55
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