米Googleは8月6日(米国時間)、企業向け検索アプライアンス「Google Search Appliance」の最新版を発表、提供を開始した。1台で1000万件のドキュメントをインデックス可能とするなどキャパシティを強化、パーソナライズ機能も加えた。
社内ドキュメントを検索できるサーバーで、ソフトウェアとハードウェアを一体化したアプライアンス。最新版では設計を一新して、性能とキャパシティを強化。従来の3倍以上の1台あたり1000万件のドキュメントのインデックス化に対応した。EMC Documentum、IBM FileNet、OpenText Livelink、Microsoft SharePointなどに対応する。
管理者は、スコアポリシーを設定してユーザーグループごとに検索結果をパーソナライズできる。また、データソース、URL、日付に加え、メタデータに基づいた検索結果表示も可能となった。このほか、レポート機能も強化。セキュリティでは、Kerberosをネイティブでサポートした。カスタマイズ設定では3000万件以上への対応も可能。
■ URL
米Google
http://www.google.com/
プレスリリース(英文)
http://www.google.com/intl/en/press/pressrel/20080806_new_gsa.html
( Infostand )
2008/08/07 08:22
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