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米Microsoft、デジカメ写真を3次元空間に変える「Photosynth」を発表 |
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米Microsoftは8月20日（米国時間）、デジタル写真から仮想的に3次元空間を構築して、リアルな視覚体験を実現する新技術「Microsoft Photosynth」を発表した。今後MSNに統合し、他のサービスと差別化を図る。 Webサイト上で3次元空間を実現するビジュアルメディア技術で、インターネットサービスにフォーカスした研究部門のMicrosoft Live Labsが開発した。 複数の写真から類似点を分析。この情報を基に仮想空間を再現する。ユーザーは360度の視界を得られ、ズームイン／アウト機能を使って、その場にいるかのように対象を見ることができるという。体験の共有、視覚的な物語や解説材料、教育・保存などの利用を想定している。 オンラインアプリケーションを使って、Synthと呼ばれる空間を作成することも可能。Photosynthのサイトで素材写真を選択して、名前をつけてSynthボタンを押すと、自動的に作成されるという。作成したSynthは、Windowsマシン（Windows XP/Vista）からアクセスできる。Windows Liveで公開したり、Webサイトやブログ、SNSなどに組み込むこともできるという。 利用は無料。作成には、軽量のアプリケーション（無料）をインストールする必要がある。また、1つのSynthを構築するために、30～200枚のデジタル写真が必要という。 ■ ＵＲＬ 米Microsoft http://www.microsoft.com/ Microsoft Photosynth http://photosynth.com/ プレスリリース（英文） http://www.microsoft.com/presspass/press/2008/aug08/08-20Photosynth08PR.mspx
（ Infostand ）
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