米EMCは10月29日(米国時間)、サーバー、ネットワーク、ストレージ、アプリケーションなどの物理および仮想ITインフラを統一的に管理するソフトウェア「EMC Server Configuration Manager」と「EMC Configuration Analytics Manager」を発表した。子会社VMwareの仮想化技術を完全にサポートするという。11月15日から顧客向けに提供する。
Server Configuration Managerは、サーバー設定データを自動検出・管理するソフトウェアで、Windowsデスクトップ/サーバーと、UNIX、Linuxサーバーを対象とする。「EMC Application Discovery Manager」「EMC Smarts」と統合して、サーバー間の依存性を理解し、エラーを削減できる。規制順守のほか、問題解決を自動化し、ITインフラ全体のリソースを管理できるという。
Configuration Analytics Managerは、設定の変更を追跡し、KPI(key performance indicator)を測定するソフトウェア。ダッシュボードを利用してITサービスをモニタリング、分析、プランニング、予想できるほか、規制順守機能もある。Server Configuration Manager、「EMC VoyenceControl」と併用が可能。
■ URL
米EMC
http://www.emc.com/
プレスリリース(英文)
http://www.emc.com/about/news/press/2008/20081029-01.htm
( Infostand )
2008/10/31 08:55
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