米IBMは11月13日(米国時間)、最新の45nmクアッドコアOpteronを搭載したx86サーバー4機種を発表した。今回発表されたのは、ブレードサーバー「IBM BladeCenter LS22」「IBM BladeCenter LS42」、1Uサイズのラックマウントサーバー「IBM System x3455」、4Uサイズのラックマウントサーバー「IBM System x3755」。
BladeCenter LS22は、クアッドコアOpteronを最大2基搭載可能なブレードサーバー。8基のDIMMスロットを搭載しており、最大32GBのメモリを搭載可能。BladeCenter LS42は、クアッドコアOpteronを最大4基搭載可能なブレードサーバー。16基のDIMMスロットを搭載しており、最大64GBのメモリを搭載可能。BladeCenter LS22/LS42ともにSSDにも対応している。
System x3455は、クアッドコアOpteronを最大2基搭載可能な1Uサイズのラックマウントサーバー。12基のDIMMスロットを搭載しており、最大48GBのメモリを搭載可能。
System x3755は、クアッドコアOpteronを最大4基搭載可能な4Uサイズのラックマウントサーバー。32基のDIMMスロットを搭載しており、最大128GBのメモリを搭載可能。
BladeCenter LS42とSystem x3755は、2Way構成から使い始め、ニーズに応じて4Wayに拡張できる「2+2プログラム」に対応。既存投資を保護しながら、サーバーを拡張できる柔軟性も確保できるのが特長となっている。
■ URL
米IBM
http://www.ibm.com/
プレスリリース(日本語抄訳)
http://www-06.ibm.com/jp/press/2008/11/1702.html
( 福浦 一広 )
2008/11/17 11:45
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