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ベンチャーの米Unison Technologies、無料ユニファイドコミュニケーションを発表 |
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ベンチャー企業の米Unison Technologiesは12月9日（米国時間）、ユニファイドコミュニケーションシステム「Unison」で、広告ベースの無料エディションを提供すると発表した。同社のWebサイトからダウンロードできる。米Microsoftの「Exchange」や米Googleの「Google Apps」に対抗する。 Unisonは、クライアント／サーバー形式のユニファイドコミュニケーションシステム。今年7月に商用版の提供を開始しており、今回、スポンサードライセンスとして、広告ベースの無料版を提供する。 Linux（Red HatまたはCentOS）ベースのユニファイド通信サーバー「Unison Server」、Windows XP/VistaまたはLinuxをサポートしたクライアントソフトウェア「Unison Desktop」で構成。LDAP、IMAP、SIP、XMPP、CalDAVなどの標準技術をサポートした。 電子メール、インスタントメッセージ（IM）、VoIP、カレンダー、コンタクトを単一のサーバーとクライアントに統合することで、各機能の連携を強化した。管理者は、PBX、メールサーバー、グループウェアサーバーなどを別々に実装・管理する必要がなくなり、コストも抑えられるという。 さらに、Web経由で配信するSaaSではなくオンプレミス形式にすることで、強固なセキュリティやプライバシーを提供するとしている。 ■ ＵＲＬ 米Unison Technologies http://www.unison.com/ プレスリリース（英文） http://www.businesswire.com/portal/site/home/email/headlines/?ndmViewId=news_view&newsLang=en&beanID=202776713&newsId=20081209005515
（ Infostand ）
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