米IBMは1月19日(米国時間)、クラウドベースの企業向けソーシャルネットワーキング/コラボレーションサービス「LotusLive」を発表した。電子メール、WebカンファレンスなどのLotusのソフトウェアを利用できる。一部アプリケーションは提供を開始した。価格はアプリケーションにより異なる。
LotusLiveは、IBMがLotusブランドで提供するビジネスアプリケーションを集めたポータルサイト。Webベースの標準技術の利用とオープンなビジネスモデルが特徴で、アプリケーションの説明を読んだり、試用と購入が1カ所で行える。
アプリケーションは、電子メール「LotusLive Notes」「LotusLive iNotes」、コラボレーション「LotusLive Engage」「LotusLive Connection」、Webカンファレンス「LotusLive Meetings」「LotusLive Events」の計6種類がある。一部のアプリケーションでは、FAQ、Wikiなどで構成されるサポートフォーラムも用意されている。
あわせてIBMは、米Salesforce.com、米LinkedIn、Skype(米eBay傘下)と提携し、LotusLiveで3社のサービスを統合したソリューションを提供する計画も発表した。LinkedInのソーシャルネットワークサービス(SNS)の電子メールやコラボレーションなどへの統合が実現するという。
■ URL
米IBM
http://www.ibm.com/
LotusLive
https://www.lotuslive.com/
プレスリリース(英文)
http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/26504.wss
( Infostand )
2009/01/20 08:59
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