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米Intel会長のCraig Barrett氏が引退へ
米Intelは1月23日(米国時間)、会長兼取締役のCraig Barrett氏が今年5月に開かれる株主総会にあわせて退任すると発表した。後任には、1993年から取締役を務めるJane Shaw氏が就任する。
Barrett氏は1974年にIntelに入社して、35年間勤務した。1998年から2005年までCEOを務め、ITバブルからバブル崩壊の間、同社のかじ取りをして、回復につなげた。その後、現職のPaul Otellini氏にCEO職を譲り、会長に就任した。
ここ数年は、Intelの途上国向けの活動「World Ahead Program」をはじめ、教育/ヘルスケア/米国の国際競争力などの課題に取り組んでいた。また、国連の世界情報通信技術開発同盟(UN GAID)の議長も務めている。
Barrett氏は引退にあたり、「Bob Noyce氏、Gordon Moore氏、Andy Grove氏(ともにIntelの創業者)とともに仕事ができたことは光栄だった」とコメントしている。
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URL
米Intel
http://www.intel.com/
プレスリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20090123corp_a.htm?cid=rss-90004-c1-224481
( Infostand )
2009/01/26 09:03
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