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ベンチャーの米Sentilla、データセンターの電力管理ツールを発表
ベンチャーの米Sentillaは1月27日(米国時間)、データセンター向けの電力消費量管理ツール「Sentilla Energy Manager for Data Centers」を発表した。サーバーに接続して電力消費量を測定するもので、管理者は効果的に消費量を管理できるという。
インテリジェントな小型マイクロプロセッサを内蔵する無線アプライアンスをサーバー、ストレージ、ルータなどの機器に取り付けると、機器の電力消費量を収集し、無線経由で管理サーバーに送る。機器レベルで電力消費量を測定して、「いつ・どこで」電力を消費しているのかを把握できる。
管理者は、Webベースの管理画面で電力消費量の表示・分析が可能。ダッシュボードを使って使用量を最適化することで、電力消費量を効果的に調整できるという。
同社によると、データセンターの運用コストの40%は電力で、機器レベルで電力消費量を測定できるツールは同製品が初という。
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URL
米Sentilla
http://www.sentilla.com/
プレスリリース(英文)
http://www.sentilla.com/pr20090127.html
( Infostand )
2009/01/28 09:17
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