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米Citrix、マルチメディアを強化したデスクトップ仮想化「XenDesktop 3」
米Citrix Systemsは2月4日(米国時間)、デスクトップ仮想化ソリューションの最新版「Citrix XenDesktop 3」を発表した。マルチメディアへの対応や拡張性を強化した。予想価格は1同時ユーザーあたり75ドル。今月中にパートナー経由で提供を開始する。
最新版では、高精細体験を提供する新技術「Citrix HDX」を組み込んだ。データを圧縮してストリーム配信し、ローカルで再生することで、音声や動画などのマルチメディアの性能を強化する。CADなどの処理要求の高いアプリケーションの性能も改善できるという。また、プラグ&プレイ機能を利用して、MP3プレーヤー、デジタルカメラ、スキャナなどもサポートする。
拡張性も強化し、1台のサーバーでホスティングできる数が前バージョンから倍増した。コストや管理の手間をさらに軽減できるという。
管理側では、データセンターの仮想マシンで動くデスクトップのホスティングに加え、ローカル配信もサポート。ユーザープロファイル管理を完全に統合することで、管理者は一貫性、パーソナライズの両方のメリットを得られるという。このほか、スマートカードをサポートし、セキュリティも強化した。
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URL
米Citrix Systems
http://www.citrix.com/
プレスリリース(英文)
http://www.citrix.com/English/NE/news/news.asp?newsID=1686273
( Infostand )
2009/02/05 08:48
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