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米IBMがクラウドイニシアティブ「Blue Cloud」を拡大、セキュリティ追加 |
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米IBMは2月10日（米国時間）、クラウドコンピューティングイニシアティブ「Blue Cloud」を拡大し、管理・セキュリティなどの製品、プランニングサービスを追加した。Tivoliのデータ保護をSaaSで配信する計画や米Juniper Networksとの提携も発表した。 新製品として、アプリケーションテスト環境「IBM Design and Implementation for Cloud Test Environments」、クラウドサービスの構築・配信プラットフォーム「Service Management Center for Cloud Computing」、クラウドに安全にサービスをパブリッシュする「IBM Rational AppScan 7.8」などを発表した。 Design and Implementation for Cloud Test Environmentsは、新しいアプリケーションをテストするクラウドプラットフォームを社内で構築するツール。サービスを改善し、プロビジョニングに要する時間を最大20％削減できるという。 Service Management Centerは、「Tivoli Provisioning Manager 7.1」「Tivoli Service Automation Manager」などで構成される管理ツールセットで、年内に9種類のソリューションに発展させるという。AppScanは、「IBM Rational AppScan OnDemand」と併用することで、継続的にサービスをモニタリングし、クラウドで実装されたアプリケーションのセキュリティを強化できるという。 またIBMは、ビジネス継続サービスの一部として、Tivoliのデータ保護技術をクラウド経由で提供する「Tivoli Storage as a Service」を今年後半に提供する計画。このほか、サービスでは、クラウドの戦略・プランニングをワークショップ形式で提供する「Infrastructure Strategy and Planning for Cloud Computing」を発表している。 また11日には、米Amazon.comの子会社Amazon Web Services（AWS）が運営するWebサービス「EC2」（Elastic Compute Cloud）を使って「pay-as-you-go」式のソフトウェアサービスを提供すると発表した。DB2、Informix Dynamic Server、、WebSphere Portal、Lotus Web Content Management、SUSE Linuxなど。 ■ ＵＲＬ 米IBM http://www.ibm.com/ プレスリリース（英文） http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/26642.wss
（ Infostand ）
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