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フィンランドNokiaと米Qualcomm、共同で高機能スマートフォンを開発へ |
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フィンランドのNokiaと米Qualcommは2月17日（現地時間）、共同で次世代高機能モバイル端末を開発する計画を発表した。まず北米市場向けで始め、最初の端末は、2010年中ごろに登場する見込み。 提携の下、Qualcommの携帯電話用チップセット「MSM 7XXX」シリーズおよび「MSM 8XXX」シリーズを搭載し、プラットフォームはNokiaのユーザーインターフェイス「S60」と「Symbian OS」をベースとした携帯電話を開発する。MSM 8XXXシリーズは高い処理能力とブロードバンド機能が特徴で、高度な携帯端末を実現できるという。 Nokiaは2008年、Symbian OSを開発する英Symbianを買収、Symbian Foundationとして、プラットフォームをオープンソースにすることを発表している。新しい端末は、Symbian Foundationのプラットフォームと互換性があるという。 両社は特許訴訟で対立関係にあったが、2008年7月に和解。Qualcommは今月、Symbian Foundationに賛同を表明するなど、関係が好転している。 ■ ＵＲＬ フィンランドNokia http://www.nokia.com/ 米Qualcomm http://www.qualcomm.com/ プレスリリース（英文） http://www.nokia.com/A4136001?newsid=1291069
（ Infostand ）
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