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コンピュータをロックしてSMS送信を要求するマルウェア－米Symantecが警告 |
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米Symantecは4月16日（米国時間）、パソコンをロックしてSMS送信を要求するマルウェアを確認したと発表した。“身代金”（ransom）として金銭を要求する“ランサムウェア（ransomware）”と分類。SMSを送信しないよう警告している。 Windowsに感染するトロイの木馬「Trojan.Ransomlock」。ユーザーのアクセスをロックして、ロシア語で「ロックを解除するには、SMSを送信して解除コードを取得する必要がある」というメッセージと入力スペースを表示する。SMSを送信すると、解除コードと引き換えに金銭を要求すると予想されるという。 ロックされると、［Ctrl］+［Alt］+［Del］が無効となり、タスクマネージャへのアクセスも不能になる。レジストリキーを変更し、Windowsを起動するたびに動作するため、再起動してもロック解除できない。 Symantecでは、ロック解除コードを生成する無償の解除ツールを開発、同社のWebサイトで提供している。これで解除できない場合は、外部OSで起動し、ファイルシステムにアクセスしてウイルスを削除する必要があるという。 ■ ＵＲＬ 米Symantec http://www.symantec.com/ 米Symantecの警告（英文） https://forums2.symantec.com/t5/blogs/blogarticlepage/blog-id/malicious_code/article-id/264
（ Infostand ）
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