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シスコ、小・中規模からSAN構築可能なファブリックスイッチを発表
シスコシステムズ株式会社は10月1日、ファブリックスイッチ「Cisco MDS 9100シリーズ」を発表した。
Cisco MDS 9100シリーズは、1または2Gbpsの自動検知ファイバチャネル接続をサポートする、固定コンフィギュレーション型のマルチレイヤインテリジェントファブリックスイッチ。ファイバチャネルポートが20ポートのCisco MDS 9120と、40ポートのCiscoMDS 9140がラインアップされた。同シリーズを用いることで小・中規模SANを構築でき、また「エッジ・ツー・コア」な接続性を持たせることで、より大規模なSANへも拡張が可能。 また、サイズが1Uとコンパクトなために、ラック当たりのファイバチャネルポートの密度を最大にでき、多くのエンタープライズデータセンターの抱えるスペースの問題を解決できるという。
シスコでは「同製品を利用することにより、同一のインテリジェントネットワークサービス上で、ほかのCisco MDS 9000ファミリとも共通して利用可能な統合管理ツールを用いながら、シームレスかつ一貫性のある形で増強することが可能」としている。
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URL
シスコシステムズ株式会社
http://www.cisco.com/jp/
ニュースリリース
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/news/pr/2003053.html
( 石井 一志 )
2003/10/01 18:52
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