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日本HPとシスコ、エントリ向けのSANスイッチの国内販売を発表 |
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日本ヒューレットパッカード株式会社（以下、日本HP）とシスコシステムズ株式会社は10月2日、エントリ向けのSAN対応スイッチ「Cisco MDS 9100シリーズ」の国内での販売を、日本HPが他社に先駆けて行うと発表した。同社は、10月までにMDS 9100シリーズを含む「Cisco MDS 9000ファミリ」全製品の再販を行うという。 MDS 9100シリーズは、10月1日にシスコより発表されたマルチレイヤインテリジェントファブリックスイッチで、小・中規模からSANが構築できる製品。ファイバーチャネルが20ポートの「Cisco MDS 9120」と、40ポートの「Cisco MDS 9140」の2製品がラインアップされている。 日本HPでは、7月に締結したシスコのSAN対応スイッチ/ダイレクタ製品Cisco MDS 9000ファミリ」の再販契約に基づき、8月からデータセンターなどのハイエンド向け製品およびエンタープライズ向け製品を提供しているが、今回のMDS 9100シリーズをラインアップに加えることで、エントリ向けからハイエンド向けまでのSAN対応スイッチを提供するという。 両社では「従来型のDASから、より多くのシステム間でデータを共有できるSANに移行する企業が着実に増え、ネットワークストレージ市場は拡大し続けているが、SANに対しては高コストや管理の煩雑さなどのマイナスイメージが抱かれているところがある。ファイバーチャネルのポート単価を抑えた本製品でそれを払しょくし、SANの低コストかつ容易な構築を支援していきたい」とコメントしている。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ シスコシステムズ株式会社 http://www.cisco.com/jp/ ■ 関連記事 ・ シスコ、小・中規模からSAN構築可能なファブリックスイッチを発表（2003/10/01）
（ 石井 一志 ）
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