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NEC、Windows Storage Server 2003対応のNAS発表
iStorage NS510G
日本電気株式会社(以下、NEC)は、NASの中上位モデル「iStorage NS510G」「iStorage NS430」を10月20日より販売すると発表した。ともにGigabit Ethernetに対応し、価格はそれぞれ320万円、148万円から。
両製品は、マイクロソフトの最新ストレージサーバー専用OS「Windows Storage Server 2003」を搭載したNAS。同OSを搭載することにより、NECの従来モデルに比べてファイルの入出力性能を20%向上したという。
iStorage NS510Gは、Xeon 3.06GHzを2基、2GBメモリ、72.6GBのHDD、ファイバチャネルコントローラを2基標準搭載。最大8台までのクラスタ構成を実現するソフト「iStorage NS510G専用クラスタキット」と、最大26TBまで拡張可能な外付けのファイバチャネルストレージ「iStorage Sシリーズ」と組み合わせることで、障害発生時にも継続運用できる高信頼性システムの構築が可能となっている。RAIDは0/1/5/10に対応。
iStorage NS430は、Xeon 2.40BGHzを1基、1GBメモリのほかに、標準で512.1GBの大容量HDDを持つ。また、外付けのSCSIディスクアレイ装置と組み合わせることで、最大10.9TBまで拡張することができる。RAIDは0/5に対応する。
なおNECでは、同時に増設CPU、メモリ、HDDで最大61%の価格改定を実施したとのこと。
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URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0310/0703.html
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