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IIJ-Tech、最大40TB規模のストレージサービスを発表 |
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株式会社アイアイジェイテクノロジー（以下、IIJ-Tech）は10月16日、ネットワーク型ストレージサービス「IBPS データマネジメントサービス」の機能拡張を発表した。これにより、IIJ-Techは国内初となる、総容量40TBの大規模ストレージサービスを提供するという。提供開始は10月27日から。 IBPS データマネジメントサービスは、顧客の要件に応じて、システム構築・運用を行う際に必要となる「部品」（あらゆるリソース）をあらかじめサービスとして用意する、リソースオンデマンド型のサービス。初期導入コストを抑えた大規模なシステムの構築を短期間で実現でき、またシステムの運用・監視を同社で行うことにより、TCOの削減につながるのがメリットという。 新たに利用形態に応じたストレージ選択が可能になり、ミドルクラスストレージを利用することで、従来の同サービスに比べて価格を最大1/5に削減。信頼性を重要視する場合は、プレミアムクラスのストレージを利用することもできる。そのほか、従来別々に提供されていたSAN、NAS環境の統合や、ディスクからディスクへの高速バックアップ機能も提供される。 今回の拡張は、IIJ-Techによる企画設計のもと、日本ヒューレット・パッカード株式会社とブロケードコミュニケーションシステムズ株式会社がSANデザインと構築を担当。ミドルクラスストレージの構築では、株式会社電通国際情報サービスと兼松エレクトロニクス株式会社の支援を受け、最新鋭の仮想化技術プロダクトである米データコア・ソフトウェア社製「SAN symphony」を採用した。 今後同社では、IBPS データマネジメントサービスの拡充として、ストレージ容量単価の低価格化や提供範囲の拡大、ウイルスプロテクションの対応からデータ暗号化、マルチプロトコル対応など、高付加価値なストレージサービスに順次対応していくとのこと。 ■ ＵＲＬ 株式会社アイアイジェイテクノロジー http://www.iij-tech.co.jp/ プレスリリース http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2003/1016.html 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ブロケードコミュニケーションシステムズ株式会社 http://www.brocadejapan.com/ 株式会社電通国際情報サービス http://www.isid.co.jp/ 兼松エレクトロニクス株式会社 http://www.kel.co.jp/
（ 石井 一志 ）
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