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サイバネテック、ストレージ間のデータ同期を可能にする製品を発表
Impulse Mirror Server
株式会社サイバネテックは10月21日、ミラーリング装置「Impulse Mirror Server」を発表した。
Impulse Mirror Serverは、エンタープライズ級のディスク間、ストレージ間の同期をとるミラーリング装置。同製品はサーバーと書き込みを行うストレージ装置(プライマリ、ミラー)間に取り付けられ、サーバーからは透明な存在になる。サーバーがストレージに書き込むデータは、Mirror Serverを経由してプライマリボリュームとミラーボリューム両方に同時に書き込まれ、冗長化されることになる。プライマリに障害が発生した場合は、自動的にミラー側へアクセス切り替えるため、サーバーは作業を継続可能。その後プライマリが復活した際には、ミラー側のデータと自動的に再同期が行われる。
同製品には、サーバー、ストレージとの接続方法によって、ファイバーチャネルモデルとSCSIモデルが用意されており、価格はそれぞれ198万円、158万円となっている。対応OSはWindows NT/2000/2003/XP、RedHat Linux、Solaris。
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URL
株式会社サイバネテック
http://www.cybernetech.co.jp/
( 石井 一志 )
2003/10/21 19:41
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