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FT8600 モデル440Ra
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三菱電機株式会社は10月29日、サーバー「三菱サーバコンピュータFT8600シリーズ」に、ラックマウントタイプ3モデルを追加すると発表した。11月4日より順次、出荷開始される。なお、同製品の製造、販売、保守は三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社が担当する。
今回ラインアップに追加されたのはすべてラックマウントタイプで、1Uサイズ「モデル210Ra」、2Uサイズ「モデル220Ra」、4Uサイズ「モデル440Ra」の3モデル。最上位モデルとなる440RaではXeon 2/2.80GHzを最大4基、それ以外の2モデルではXeon 3.20GHzを最大2基まで搭載可能。今回発売の全モデルで、メモリ上の4ビットまでの複数ビット障害を自動検出/修正するChipkill ECCメモリを採用し、また冗長ファン(440Raのみ)、冗長電源やHDDの冗長構成(要オプション)により、システムの高い信頼性を確保したという。また、64bitのPCI-Xを2~6スロット装備し、必要に応じて、ハードウェアの追加が柔軟に行えるとのこと。
製品の価格は、210Raが541,000円より、220Raが605,000円より、440Raが1,080,000円より。
■ URL
三菱電機株式会社
http://www.mitsubishielectric.co.jp/
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
http://www.mdit.co.jp/
( 石井 一志 )
2003/10/29 20:43
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