日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は11月4日、「HP 9000 Advantageシリーズ」の価格を最大31%改定すると発表した。
Advantageシリーズは、PA-RISCプロセッサを搭載したUNIXサーバであるrp2400シリーズ、rp5400シリーズ、rp7410シリーズの3シリーズに、CPU、メモリ、HDDなどをバンドルしたもの。価格は、Advantageシリーズrp2430-1-1(PA-RISC 650MHz、メモリ256MB、HDD 36GB)が10%値下げの898,000円、Advantageシリーズrp5470-2-1(PA-RISC 750MHz×2、メモリ4GB、HDD 36GB×2)が31%値下げの3,340,000円、Advantageシリーズrp7410-2-1(PA-RISC 750MHz×2、メモリ4GB、HDD 73GB×2)が30.9%値下げの5,980,000円。
同社によると、「今回の改定では、搭載プロセッサが1個から2個のエントリー構成を中心に、より競争力のある価格を実現し、UNIXシステムを導入しやすくすることで特に中小規模システムでのサーバシェア拡大を目指す」としている。
■ URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
HP Advantageシリーズ
http://www1.jpn.hp.com/products/servers/integrity/advantage/
( 福浦 一広 )
2003/11/04 16:11
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