株式会社リコーは11月5日、A3サイズ対応のネットワークスキャナ「IPSiO SCAN 3600DC」と、同社が販売中のスキャナをネットワークに対応できるオプション「IPSiO SCAN BOX TYPE X1」を、11月17日より販売を開始すると発表した。
IPSiO SCAN 3600DCは、現在発売中のIPSiO SCAN 3000DCの後継機。新たにスキャンした画像をネットワーク上のWindows共有フォルダやFTPサーバーに保存できる「スキャン to フォルダ機能」や、スキャンした画像をJPEGやTIFF、PDF形式の添付ファイルとしてメールで直接送信できる「スキャン to E-Mail機能」を搭載した。また、IEEE802.11bに準拠した無線LANカードにオプションで対応する予定だという。
IPSiO SCAN BOX TYPE X1は同社が販売しているSCSIスキャナに搭載することにより100Base-TX/10Base-TのLANに接続することができる。また、IPSiO SCAN 3600DCと同様に「スキャン to フォルダ機能」や「スキャン to E-Mail機能」にも対応し、IEEE802.11b無線LANにも対応する予定とのこと。対応するスキャナは「IS220DC」「IS225DC」「IS330DC EX」「IS450 EX」「IS450D EX」「IS450E EX」の6機種。
価格はIPSiO SCAN 3600DCが398,000円、IPSiO SCAN BOX TYPE X1が94,800円。
■ URL
株式会社リコー
http://www.ricoh.co.jp/
( 朝夷 剛士 )
2003/11/05 19:54
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