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Express5800/120Lg(左)とExpress5800/120Rf-2(右)
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日本電気株式会社は11月19日、2Wayサーバー「Express5800/120Lg」のラインアップに、2モデルを追加すると発表した。また併せて、Express5800シリーズのパック商品「Express Selection Pack」に、2Wayサーバーと3年間24時間保守のセット「バリューパック」をラインアップすることや、現行IAサーバーの価格改定も発表されている。
今回ラインアップに追加されたExpress5800/120Lgはタワー型の2Wayサーバーで、Xeon 2.80BGHzとXeon 3.06GHzの2モデルが用意された。ともに標準ではCPUを1基(最大2基)、メモリ512MB(同8GB)、内蔵HDDなし(同879GB)の構成となる。価格はそれぞれ234,000円と307,000円で、12月1日に出荷が開始される。
新たにラインアップされたバリューパックは、2Wayサーバーと3年間の24時間保守をセットにした製品で、ラック型「Express5800/120Rf-2」とタワー型「Express5800/120Lg」の2モデルがある。保守サービスは、全国436カ所のサービス拠点から、ユーザーからのコール受付後、原則で当日2時間以内に対応開始する「オンサイト保守」と、ハードウェアの障害予兆を自動検出し、保守部門からユーザーにコールバックを行う「エクスプレス通報サービス」の2つを利用可能。製品の標準構成では、Xeon 2.80BGHzを1基と、512MBのメモリ、Windows 2000 Serverがプリインストールされた36GB×3のHDDを搭載している。価格は730,000円と830,000円で、出荷開始は12月1日より。
価格改定は11月19日付けで実施され、Express5800/120Lgの現行モデルや4Way/8Wayサーバー用メモリなどが対象。製品本体で最大13%、オプションで最大69%の値下げが行われる。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0311/1902.html
( 石井 一志 )
2003/11/20 00:15
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