株式会社インディゾーンは、AMD Opteron搭載ブレードサーバーで、米Angstrom Microsystems,Inc.の製品である「Titan64 VisiBlade」を11月19日より販売する。2004年1月より出荷される予定で、価格は628,000円より。同社では設計・製造・航空・宇宙などのHPC分野やグラフィックス分野に向けて、パートナー経由のほか、同社Webサイトからの直販を行い、初年度200台の販売を見込んでいる。
Titan64 VisiBladeは、AMD Opteronを2基搭載するブレードサーバー。1サーバーに米NVIDIA社のグラフィックスカード「Quadro FXシリーズ」、最大16GBメモリ、PCI-Xスロットを搭載している。またHDDインターフェイスはATA133、Serial ATAを備え、オプションでUltra320 SCSI RAIDコントローラを追加できる。またGigabit Ethernetを1ポート装備し、2ポートへの拡張にも対応する。1筐体には最大9台のブレードサーバーを格納でき、ホットスワップにも対応している。また6筐体を収容可能な専用ラックも用意されている。
対応32ビットOSはWindows 2000/XP、Linux。64ビットOSはTurbolinux 8 for AMD64、SuSE Linuxほか。
また同社では、11月19日から21日まで幕張メッセで開催されている「Inter BEE 2003」にて、同製品を展示している。
■ URL
株式会社インディゾーン
http://www.indyzone.co.jp/
米Angstrom Microsystems,Inc.
http://www.angstrom.com/
Inter BEE 2003
http://bee.jesa.or.jp/
( 岩崎 宰守 )
2003/11/20 00:15
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