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日立、IAサーバー「HA8000シリーズ」に新モデルを追加

あわせて既存モデルと周辺機器の仕様も拡張

HA8000/20W
 株式会社日立製作所は11月25日、サーバー「HA8000シリーズ」のラインアップに、新たに「20W」を追加するとともに、既存製品に新CPUとchipkill ECCメモリを搭載したモデルの追加を発表した。また「HA8000/20W」をベースにリモートメンテナンスによる効率的なサーバー管理が行える「リモートサービスサーバ」モデルも追加する。このほか周辺機器として、シリアルATAを採用したコンパクトディスクアレイ装置「CR804」と、DAT72方式のドライブを採用したバックアップ装置もあわせて発表された。

 HA8000/20Wは、企業の小規模部門でのデータ管理やファイル共有の適したエントリーサーバー。チップセットにi845E、CPUにPentium 4 3.06/2.80/2.66GHz、HDDにUltraATA 100 120GB×2、256MBメモリ(最大2GB)を搭載している。価格は224,000円からで、12月26日から出荷される。Webブラウザ経由で遠隔地のサーバーを管理できる「リモートサービスサーバモデル」では、OS障害発生時に画面参照やBIOS設定を行える「リモートコンソール機能」や、管理PCの接続デバイスを操作できる「バーチャルデバイス機能」により、遠隔地からOSやアプリケーションのインストール/アップデートが可能で、効率的なサーバー管理が行える。価格は463,000円からで1月13日出荷予定。


 また既存モデルであるHA8000/130W、110W(2wayモデル)、70W(2wayモデル)に、新たにデータの信頼性を高めるchipkill ECCメモリを搭載したほか、HA8000/270で、スペアメモリを設定してメモリモジュールの障害発生時にシステムダウンを回避する「オンラインスペアメモリー機能」を新たにサポートした。このほかSCSI採用モデルのインターフェイスをUltra320 SCSIに統一し、処理能力を向上している。これらの新モデルは、270が12月15日、70W(1Wayモデル)が2004年1月13日、そのほかのモデルが12月26日に出荷予定。

 各モデルとも、OSにはWindows Server 2003 Standard Edition、Windows 2000 Server、Red Hat Enterprise Linuxを選択でき、20W以外のモデルではWindows Server 2003 Enterprise Editon、Windows 2000 Advanced Serverも選べる。Windows Server 2003モデルでは、Windows 2000 Serverへのダウングレードインストールを代行するサービスも行われる。この場合、アップグレード時に追加費用が不要となる。

 また周辺機器として、コンパクトディスクアレイ装置「CR80」に、シリアルATA 160GB HDDを採用し、最大容量が従来の2,044GBから2,240GBに拡張された新モデル「CR804」と、非圧縮時で従来モデルの1.8倍となる36GBのデータ容量を持つDAT72方式のDATドライブを採用したバックアップ装置がラインアップされた。それぞれ2004年1月20日、12月15日に出荷の予定となっている。



URL
  株式会社日立製作所
  http://www.hitachi.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/031125.html
  HA8000series
  http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/ha/index.html


( 岩崎 宰守 )
2003/11/25 12:49

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