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Express5800/110GR-1a
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日本電気株式会社(以下、NEC)は11月26日、IAサーバー「Express5800/110GR-1a」のラインアップに、保守サービスをセットにした「3年保守付きモデル」を追加すると発表した。出荷開始は12月1日からで、価格は174,000円。
Express5800/110GR-1aは、1Uサイズのラックマウント型サーバー。今回発表されたのはPentium 4 2.0AGHzのCPUを1基、256MBのメモリ、80GBのIDE HDD、OSなしの構成に、3年間の保守サービスをセットにしたモデル。保守サービスは、全国436カ所のサービス拠点から、ユーザーからのコール受付後、原則で当日2時間以内に対応開始する「オンサイト保守」と、ハードウェアの障害予兆を自動検出し、保守部門からユーザーにコールバックを行う「エクスプレス通報サービス」の2つを利用できる。同サービスの基本対応時間は、8時30分~17時30分(週連続5日間)。
製品の対応OSは、Windows Server 2003、Red Hat Enterprise Linux ES 2.1/3、MIRACLE LINUX Standard Edition V2.1で、このほかRed Hat Linux 9での動作確認も行っているという。
NECでは、「薄型のサーバーを使用する主な市場のうち、特に複数台を同時に運用し、かつ連続稼働が前提とされるIDC/xSP市場に最適な製品」としている。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0311/2502.html
NEC 8番街(IAサーバー製品情報)
http://www.express.nec.co.jp/
( 石井 一志 )
2003/11/26 19:21
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