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コニカミノルタ、モノクロ出力時のランニングコストを低減したカラー複合機を発表


 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社は、A3対応のデジタルフルカラー複合機「1145C」「1135C」を2004年1月中旬より販売開始すると発表した。価格はそれぞれ165万円と145万円から(設置搬入費別途)。

 1145C、1135Cは、1台でコピー、プリンタ、スキャナ、FAXなどの機能を備えたデジタルカラー複合機。従来機ではカラープロセスでモノクロ出力を行っていたためランニングコストが割高になっていたものを、ブラックとカラーの現像器を分離独立させるなどの方法により、モノクロ機並みにおさえることができたという。

 最大印字速度(A4横)はモノクロ出力時で1145Cが45枚/分、1135Cが35枚/分、フルカラー出力時ではともに11枚/分。標準で600枚(推薦紙使用時)×2のカセットを装備し、オプションで3,000枚(同)の大容量給紙装置などにも対応する。インターフェイスは、TCP/IP、Ehtertalkなどが利用可能な10Base-T/100Base-TXポートのほか、パラレル、USBポートを持つ。



URL
  コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  http://konicaminolta.jp/about/group/bt/
  プレスリリース
  http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2003/1208_01_01.html


( 石井 一志 )
2003/12/08 19:16

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