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富士通、HDDを2基内蔵してRAID1に対応するノートPCを発売


FMV-7000NA5/H
 富士通株式会社は12月9日、企業向けノートパソコン「FMV-LIFEBOOK」シリーズとして、HDDを2基内蔵してハードウェアRAID1(ミラーリング)に対応する「FMV-7000NA5/H」を発売する。価格は標準構成モデルの最小構成で234,800円、RAID1構成モデルの最小構成で279,800円。

 FMV-7000NA5/Hは、本体に20GB HDDを2基内蔵し、同時に同じデータを書き込むことで二重化するハードウェアRAID1に対応する国内初のノートPC。チップセットには852GMEを採用し、PC2700 DDR SDRAMにより約2.7GB/秒の転送速度となっている。RAID1構成モデルではFDDが外付けで、標準構成モデルではFDDを内蔵している。

 本製品はBTOでの販売となっており、CPUはPentium 4 2.66/3.06/3.20GHzより、液晶は14.1型XGA、15型XGA、15型SXGA+より、無線LANはIEEE 802.11b/gとIEEE 802.11aより、メモリは128MBから最大1GBまで、OSはWindows 2000 SP4/XP Pro SP1aのどちらかを選択できる。光学ドライブは着脱可能なマルチベイタイプで、購入時にはウエイトセイバー、CD-ROM、DVD-ROM&CD-R/RW、DVDマルチドライブを選択できる。このほかのスペックは、内蔵チップセットグラフィック、Gigabit Ethernet×1、USB 2.0×4。

 また企業向けのニーズとして、指紋センサー、セキュリティボタン、スマートカードによるセキュリティ機能の追加も可能だ。



URL
  富士通株式会社
  http://jp.fujitsu.com/
  プレスリリース
  http://pr.fujitsu.com/jp/news/2003/12/9.html
  FMV-LIFEBOOK NAHシリーズ
  http://www.fmworld.net/biz/fmv/product/hard/blb0310/lineup_a4.html#nah


( 岩崎 宰守 )
2003/12/09 16:00

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